大学編入試験の攻略(微分積分、微分方程式)

社会人からの大学編入

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理工学部の大学編入試験における頻出科目である微分積分と微分方程式。大学編入後もかなり使うので大学編入後も見据えてしっかりマスターしておきたいところ。しかしながら、高専の授業についていけなかったりテストで赤点を取ったりと苦い思い出のある学生も多いと思います。私も高専時代そんな学生だった上に、社会人になってから大学編入を目指したので知識は忘却の彼方へ。そんな私が大学編入試験に向けて勉強したことを紹介します。

高専の教科書(解説なし)は不親切

先ず、手元にある教材として高専で使っていた教科書がありますが、特に不満なところは練習問題の解説が一切なく、巻末に答えだけが載っていところです。解説がないので「なぜこの答えになるのか」を延々と考えつづけることになるのですが、勉強した気になるだけで正直時間の無駄です。そのため、高専の教科書はほとんど使いませんでした。

王道の問題集を使ってたくさん問題を解く

そこで、ネットで大学編入試験の体験記を色々調べて王道と呼ばれる参考書を選びました。参考書選びで重要なことは以下の通りです。

  • 過去の編入生の多くが使っている実績があるもの
  • 問題の解説が丁寧であること

どのような試験でも王道と呼ばれる問題集が存在するかと思います。このような問題集をしっかりやり込むことで「他の受験生が当たり前に解いてくる問題を当たり前に解く」という力をつけることが大事だと思います。逆にマニアックな問題集に手を出してマニアックな問題を覚えても試験に出る確率も低いし、仮に出て解けなかったとしても他の受験生も解けないので差はあまり出ないと思います。他の受験生が当たり前に解いてくる問題を落とす方がはるかに致命傷です。

問題の解説が不親切だと、わからない問題に直面する度に自分で考えることになるので、時間を大きくロスしてしまいます。解説が丁寧な問題集をつかって、「少し考えてわからないならさっさと解説を読んで、次の問題に進む」ことで問題集を回すサイクルを早くすることが大事だと思います。

微分積分、微分方程式はこれらの問題集

これらの問題集は例題や練習問題の解説がしっかりとしていて、私のように勉強からしばらく遠ざかって基本的なことすら忘れていた状態からでも進めることができました。進め方としては、単元毎に、

  • 例題の解説を読みながらノートに書き写して解き方を理解する。
  • 例題の解き方を基に練習問題を解いてみる。
  • 練習問題でわからないところは巻末の解説を読みながらノートに書き写して解き方を確認する。

という感じで進めていきました。結構ボリュームがあるので1周するのに1か月以上掛かったと思いますが、しっかりと基礎固めができたと思います。微分積分、微分方程式に関してはほぼこの本しかやってないです。

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