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高専からの大学編入、大学院入試、就職活動において、避けて通れないのがTOEIC。特に高専では専門科目に比べて英語は軽視されがちなので苦手としている人も多いのではないかと思います。
帰国子女だったり留学経験があるハイスペックな就活生ばかり目立って800点以上が当たり前な印象ですが、普通の理系学生の場合そこまでとらなくても大丈夫です。
TOEICの点数が高いからといって英語が自由に操れるわけではありませんし、私の勉強法では英語が使いこなせるようにはなりません。しかし、日本の進学や就職ではTOEICの点数で英語力が評価されているのが実情なので、進学や就活で利用できるスコアを効率よく取れれば十分という考え方です。
ここでは、高専卒業時に330点だった私が大学院修了時に735点を取った経験を基に高専生や理系の大学生が進学や就職の道具として困らない程度にTOEICの点数を上げる勉強法について紹介します。
大学編入のために330点から575点へスコアアップ
高専からの大学編入の場合、英語試験を省略してTOEICのスコアで英語力を評価する大学もあります。高専から大学編入を目指すにあたっての目安としては550点以上、できれば600点を超えておくと安心です。

スコアが高いことに越したことはありませんが深入りして他の科目が疎かになってはいけないので600点を超えればひとまずよしとします。
高専卒業時のスコアは330点
一般的に高専生は英語が苦手といわれていて(今は違うかもしれませんが)、私の高専でも英語の授業は気を抜いている学生が多く、定期試験も点が取りやすかったと記憶しています。
私も専門科目の勉強で手一杯で英語の勉強は後回しになりがちであまり勉強していませんでした。
そのため、高専5年生の時に初めて受けたTOEICのスコアは330点と英語レベルは非常に低いものでした。

社会人最初のスコアは540点
造船メーカーに入社してしばらく経つと、会社でTOEICを受けないといけなくなりました。
私の会社では大学・大学院卒本社採用と高専・高卒事業所採用とでは教育体系がはっきりわかれていて、英語教育も同様でした。
大学・大学院卒社員は就業時間中に外国人講師による英会話レッスンを受けることと定期的なTOEICの受験が義務付けられている一方で、高専・高卒社員は就業時間中にレッスンを受けることはできず、TOEIC受験は部署の判断に任されていました。
私の部署では高専・高卒もTOEIC受験することになっており、また、私は就業時間後に英会話レッスンを受講していました。
そんな教育体系の違いもあり、私は大学卒に負けない高得点を取ってやろうと思ってTOEICの勉強を始めました。

このときは、「新TOEICテストこれ一冊で600点はとれる!」を使って1か月程勉強しました。そして臨んだTOEICの結果は525点と本に書いてる600点には及びませんでしたが330点から大きな進歩をみせることができました。初めてTOEICを受ける学生や新入社員にはおすすめです。
大学編入試験での提出スコアは575点
入社後初めて受けたTOEICは525でしたが、大学編入試験でスコアを提出するにあたって、さらにスコアを上げる必要がありました。
そのために、TOEICの受験テクニックを身に着けることと公式問題集で出題傾向に慣れることも重要ですが、英語力の底上げも必要です。英語力の底上げでは下記のテキストを活用しました。
単語や熟語など語彙力を上げるために「DUO 3.0」で勉強しました。この本は例文集で一つの例文中に重要な単語や熟度が散りばめられています。
この例文の内容がかなり独特で「ボブ」をはじめとする登場人物がひどい目にあったり扱き下ろされたりする内容が多く印象に残りやすくなっています。あとは復習用のCDも別売りであるのでリスニングにも対応しています。
ちなみに、分厚い文法書を最初から読み進める勉強は時間ばかりかかって辛い上にすぐ忘れてしまうのでやらない方がいいです。文法書は本棚に置いて問題集を解いてわからないところを辞書的に調べるように使うといいと思います。私は「Forest」を買って本棚に置いていました。今は「Evergreen」というタイトルのようです。
大学編入試験のスコア提出までにTOEICは何度か受験しました。TOEICは基礎英語力も重要ですが実力を出し切るためにはテクニックも重要です。
それらのテクニックは「TOEICテスト直前の技術」を使って身に着けました。この本で身に着けた技術は大学編入後のTOEIC受験でも活躍し続けています。
最終的に大学編入の願書提出までにTOEICは575点を取って大学に提出しました。決して高い点数ではありませんがTOEICの勉強はこのレベルまでにして他の科目の勉強に取り組み、大学編入試験に合格しました。

就職活動のために575点から735点へスコアアップ
大学院修士修了時のスコアは735点(最高スコア)
大学進学後の学部時代はスコアが伸び悩み、大学院修士1年次は630点でした。しかし、再び就職活動が近づいてきたため、主に苦手パートの補強と実戦形式のトレーニングに取り組みました。
その結果、TOEICで735点までスコアが上がりました。
TOEICは特にリーディングが最後まで終わらず、苦手意識がありました。part5、part6に時間を取られ、part7に十分な時間を割けていなかったので、part5、part6を下記のテキストで補強しました。
後は、実戦形式のトレーニングを重ねるために、公式問題集と模試テキストを使ってトレーニングをしました。
ポイントとしては、全パートを通しですると2時間もかかり、心理的ハードルがかなり高いので、パート毎に時間を区切って休憩しながら取り組むとよいです。無論本番は2時間ぶっ通しですが、トレーニングなので心理的ハードルを下げて続けていくことが大事だと思います。

その後とまとめ
大学院修了後のスコアは735点まで上がりましたが、その後は、TOEICの勉強から遠ざかり、約7年経過後のスコアは625点まで下がってしまいました。付け焼刃の勉強なのでそんなものだと思います。
しかし、付け焼刃であっても進学や就職で困らない程度にはスコアが上がったのでこれでよいのだと思います。日本のTOEIC信仰には疑問を抱いていますが、英語ができる風にみせることができる便利な道具として利用して進学や就職といった目的を達成していただければと思います。
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